いきなりですが、自分は「仕事ができて、社会性もバッチリ」みたいな人とは、たぶん真逆のところにいます。それでも、生きていかないといけません。
40半ば、自分の能力で子どもと親の生活を賄えるような仕事なんてないことは、ハローワークに通ってよく分かりました。生きるための仕事をしても、続かない気がします。
まあいいや。前からずっと思っていた、ひとり親世界のしんどいやつ、あれ何とかならんかな。というわけで、ひとり親を応援するサイトを立ち上げて運営しようとしています。
ちなみにハローワークの人に「それはどこで収入になるんですか?」って聞かれて、「たぶんどこも収入にはなりません」と答えたら、「それは仕事じゃないですね」と言われました。ちゃんと相談したんですけどね。
でも、何から手をつければいいのか、まったく分かりません
「こうしたい」というイメージは漠然とあります。でも、いざ「サイトを作るぞ」となると、そこで止まります。スタートラインすら遥か彼方で、よく見えません。
ウェブ? プログラミング? ドメイン? 単語は聞いたことがあっても、中身はさっぱりです。「何が分からないのかが分からない」というやつです。
それでも、諦めきれませんでした。ひとり親で頑張ってる人たちが、「ひとりじゃないって思える場所、どっかにあったらいいのにな」と、すごく思うからです。
実はもう、1年くらい前から動いていました。WordPressで「自分で作るぞ」と契約までしたのですが、難しくて全然進まず、結局なんにもできないまま、1年間しっかり課金だけしていました。スタートラインは、相変わらず遥か彼方のままでした。
そこで、クロード先生と出会います
そんなとき、「AIってのがすごいらしい」という噂をよく聞くようになりました。調べてみたら、本当にすごそうです。Claude Code(クロードコード)というAIエージェントを少しだけ勉強して、始めてみました。
そしたら——本当にすごかったです。もはやクロード先生です。
ただ質問に答えるだけじゃなくて、こっちが「こういうの作りたいんだけど、何も分からん」と言うと、一緒に考えて、実際に手まで動かしてくれます。あの遥か彼方にあったスタートラインに、いつのまにか立たせてくれていました。
何回同じような質問をしても怒らないし、夜中でも答えてくれます。お金がなくて誰も雇えない自分にとっては、めちゃくちゃありがたい存在です。気づけば頼りきりになっていました。
とはいえ、丸投げで楽勝……とはいきません
「優秀なAIがいるなら、全部やってもらえばラクじゃん」。最初はそう思っていました。甘かったです。
クロード先生はめちゃくちゃ優秀なんですが、毎回こっちに聞いてきます。「で、結局どうしたいんですか?」って。誰に届けたいのか、何を一番大事にするのか、どんな雰囲気にしたいのか——そこを決めるのは、結局いつも自分です。
正直、しょっちゅうつまずきます。手戻りも失敗も山ほどあります。「あれ、昨日できてたのに今日動かない」みたいなことも普通に起きます。
やることも無限に湧いてきます。フォルダを整理して、先生に自分のことを覚えてもらう仕組みを作って、サイトの中身を考えて、記事を書いて……。一個片づけると三個増える、そんな日々です。先生に「これお願い」と投げては、出てきたものを見て「いや、そうじゃないんだよなぁ」とやり直してもらう。その繰り返しです。
それでも、ちょっとずつ形になってきています
不思議なもので、こんな自分でも、ちょっとずつ進んでいます。
昨日できなかったことが今日できたり、わけわからなかった言葉の意味が、なんとなく分かるようになってきたり。完璧にはほど遠いけど、確実に「昨日より今日、ちょっとマシ」になっています。気づけば、こうして文章を書いて発信できるところまで来ました。
ハローワークの人には「仕事じゃない」と言われたし、たしかに一円にもなっていません。でも、自分にとっては、これがいま一番やりたいことです。だから、やっています。
だから、気楽に来てください
長々書きましたが、要するに、このサイトはそういう人間が作っています。立派な人が、立派な計画で作っているわけではありません。詰みかけの自分が、クロード先生におんなじことを何回も聞きながら、なんとか前に進めています。それがいまの正直なところです。
だから、来てくれるあなたも、どうか肩の力を抜いて、気楽に寄っていってください。完璧じゃなくていい。ちゃんとしてなくていい。自分がそうなので。ちゃんとしてない者同士、ゆるく、でも温かく、やっていけたらいいなと思っています。
これからこの場所がどう育っていくのか、自分にもまだ分かりません。でも、クロード先生の力を借りながら、ぼちぼちやっていきます。よかったら、ときどき様子を見にきてください。