暑さと、足のこと
7月の断水と車中泊で、いちばん危ないのは熱中症とエコノミークラス症候群です。
エコノミークラス症候群は、長く同じ姿勢でいると足に血のかたまりができるもので、立ち上がったときに息が苦しくなることがあります。
水分をこまめに、ときどき足首を回して、いちど車から出て歩いてください。
口の中も、あとで効いてきます
断水中は、どうしても歯みがきが後回しになります。
でも口の中が汚れたままだと、のどや肺の病気につながることがあります。とくに小さい子と、お年寄りは。
水が少ないときは、少しの水を口にふくんでゆすぐ、ウェットティッシュで歯をぬぐう。それだけでもだいぶ違います。
上の県のページに、口の中のケアと食中毒の予防も一緒に載っています。
眠れない、落ち着かない
しばらくは、同じくらいの揺れが来ることがあります。寝るときは、靴を枕元に。
とくに、10年前の地震を知っている人はきついと思います。あのときは、あとからもっと大きいのが来ました。
だから揺れるたびに「またあれが来る」と身構える。気のせいでも、大げさでもないです。
子どもが甘えるようになった、音にびくっとする、寝つけない——地震のあとは、よくあることです。おかしくなったわけじゃないので、まず責めないでください。
イライラするのは、当たり前です
お風呂に入れない。トイレが流せない。洗濯物がたまる。
体がかゆくて、家がにおって、それが何日も続く。
これ、じわじわ効いてきます。気持ちがささくれて、子どもにきつく当たってしまうこともあると思います。
それは我慢が足りないからではなくて、そういう状況だからです。
どうにもならない日は、どうにもしなくていいです。
パンダは、親を迎えに行った
パンダは地震のあと、山のほうに住んでいる親を迎えに行って、うちに避難させました。
親は10年前の地震を経験していて、あとから本震が来たことを覚えているので、余震のたびに相当こわかったみたいです。ひとりで山にいるより、うるさくても人がいるほうがいい、という判断でした。
ひとりで抱えないで
よりそいホットライン 0120-279-338(24時間・通話無料)
市町村にも、災害のときの相談窓口が開かれています。
イライラしてるのは、あなたがダメだからじゃないよ。水が出ないだけで、人はけっこう限界がくる。今日は寝ることだけ考えていいからね。
* 体調がいつもと違うと感じたら、がまんせずに医療機関や相談窓口へ。この記事は2026年7月31日時点の情報です。